部の紹介

 

　宮城県多賀城高等学校吹奏楽部は，学校創立から、数ある文化部の一つとして、４0年を越える歴史のもと、活動してまいりました。

創部から生徒主体による自主性の高い活動が特徴で，楽曲の雰囲気を大切にした演奏演出により，地元に根ざした吹奏楽部として地域の方々に愛されております。卒業生には，演奏家や教育界の中心として力を発揮し，ご尽力なされている方などもいらっしゃいます。本校は2013年に災害科学科が設置され，防災減災に関するボランティア演奏にも数多く出演しています。

これまでに，全日本吹奏楽コンクール東北大会(９回出場し金賞６回)，全日本マーチングコンテスト東北大会（３回出場し金賞３回），全日本中学生・高校生管打楽器ソロコンテスト東北大会，全日本アンサンブルコンテスト東北大会出場，日本学校合奏コンクール全国大会，日本ジュニア管打楽器コンクール全国大会（２０１８年金管の部で金賞一位を受賞），全国高等学校総合文化祭には宮城大会と長野大会の吹奏楽部門宮城県代表として出場するなど，多くの貴重な経験をさせていただいております。毎年開催しております定期演奏会(５月)とウィンターコンサート(１月)は，活動の集大成としてバラエティに富んだ演奏を披露しております。その他，地域連携の一環として，市内行事での演奏参加や，老人ホームでのボランティア活動などを行っております。

 

　私たちは，吹奏楽という素晴らしい音楽表現を深めていく喜びを感じ，聴いてくださる全ての皆さまが感動していたける演奏を目標に練習に取り組みたいと考えています。

 

　今後とも宮城県多賀城高等学校吹奏楽部をよろしくお願い申し上げます。